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うしろ向きに馬に乗る(1)

 

ミンデルの「うしろ向き」のメタスキルは、多くのスピリチュアルな伝統に通じます。


シュタイナー思想を長年実践してきたM.エンデは、『モモ』で以下のように書きました。


モモを追っていた灰色の男たちは「時間の境界線ぎわ」に来ると、急に進むことができなくなりました。


運転手はアクセルを踏み、車輪は悲鳴を上げながら全速力で回転しますが、車はさっぱり進みません。


速度を上げれば上げるほど、ますます進まなくなります。(つまり「前向き」のアプローチには限界があるのです)


一方、モモは、カメの「カシオペア」の甲羅に映し出された「うしろ向きに進め」を目にして、実際にそうしてみます。


すると、何と不思議なことでしょう。
苦もなく「時間の境界線」を越えることができるではありませんか!


プロセスワークは「前向き」のアプローチに限界があるとき、「境界線=エッジ」を超えるために、「うしろ向き」のメタスキルを試みるのです。

 
 

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